お豆腐狂言

8月20日は、国立能楽堂の納涼茂山狂言祭に行ってきました。
千之丞師の追悼公演でもありました。

お豆腐狂言は、7~8年前に京都の造形芸術大学で観て以来の2度目になります。残念ながら、あんまり覚えていないのですが、その時の豆腐小僧役は、千之丞さんだったのでしょうね。そして、今回は豆腐小僧を逸平君が初役で演じます!京都で逸平君を始めて見て、大ファンになった私にとって、東京で逸平君のお豆腐が観られるなんて、本当に感慨深い。

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そして、この日はもうひとつ感激の出来事がありました。なんと、会場に京極夏彦御大がいらしてたんです!!!雑誌やホームページで見るままに、黒の着流し黒足袋に黒皮の指なし手袋。で、帯と鼻緒だけが血赤。

大っファンです、とか狂骨映画化するなら朱美は永作博美で!とか関口はメガネザルに似てるってことはお目々パッチリってことですか?とか色々言いたい気持ちはパンパンだったのですが、勇気なくて、近寄れませんでした。 残念・・・


この日の演目は、
寝音曲 :主(千五郎)+太郎冠者(七五三)
濯ぎ川 :男(童司)+女房(正邦)+姑(千三郎)
豆腐小僧 :豆腐(逸平)+大名(千五郎)+太郎冠者(茂)+次郎冠者(宗彦)
で、ございました。
とにかく、無心におもしろい。寝音曲の七五三さんの芸の確かさ、濯ぎ川の正邦さんの迫力。ブラボー茂山狂言です。
残念だったのは、お客の入りが今一つだったこと。京都では茂山狂言は若くてかっこいい演者さんにファンがついていて、もっと熱気がある感じなのですが、東京ではまだ盛り上がりきらない様子です。もっと人気がでて、東京でも逸平君がたくさん見れるといいなあ。
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by panda-korokoro | 2011-08-20 08:09 | 着物で能・狂言