東西狂言in三鷹

9月23日は、狂言初体験のKちゃんと、三鷹芸術劇場で年1度行われる東西狂言の会に行ってきました。
久しぶりの萬斎さんです。

東西狂言の会は、自治体の公会堂といった場所柄、能楽堂の張りつめた空気感みたいなものはありませんが、その分三鷹の地域の人達が育んできた暖かい雰囲気に包まれた良い催しでした。

萬斎さんの解説付きです。 一つ一つの演目のストーリー ・シチュエーション・見所を伝えてく れて、丁寧に狂言の色々な楽しみ方を教えてくれます。さらに楽しみ方以上の伝統芸能の深みをも垣間見せてくれる、すばらしい解説でした。こんな解説がついていれば、初心者でも充分に楽しめますよね。勉強しない横着な私にも、ピッタリです。




今回の演目は
昆布売 : 大名(万作)+昆布売(石田幸雄)
鐘の音 : 主(童司)+太郎冠者(あきら)+仲裁人(丸石やすし)
 : 山伏(萬斎)+何其(高野和憲)+茸(たくさん)

いや、おもしろかった!です。

『昆布売』は以前、萬斎さんで見たんですが、年を経た万作さんが演じるとまた味わい深く、楽しいです。
『鐘の音』、演じるのは大蔵流の茂山家なので、萬歳さんがご自分の和泉流との演出の違いについて語ってくれました。どうやら、だいぶ違いそうです。次は和泉流で見たい♥
『茸』は、初めて見ました。有名な作品らしいので、楽しみだったんです。20年前に万作さんが、ニューヨークで演じた際には、ベトナム戦争の批判として受けとめられたそうです。確かに、狂言はいろんな見方ができますよね。でも、うさんくさい山伏が祈祷しても、しても、ちっとも効かずに、どんどん増えて悪さする茸たちが、本当に単純におもしろいです。


a0235161_214243.jpg

そして、狂言の帰りは、吉祥寺のレピキュリアンでお茶しました。
今回は着物はやめて洋服で行ったので、写真はレピキュリアンのフレジェ、にしました。

行きは、やはり吉祥寺のカフェロシアでランチ。どちらもおいしくて、雰囲気もよい、いいお店です。

おかげで、充実した一日でした。Kちゃん、また遊ぼうね!
[PR]

by panda-korokoro | 2011-09-23 18:49 | 着物で能・狂言