南座東西顔見世公演

京都南座に行ってきました!悩んだのですが、夜公演で。a0235161_2228880.jpg


毎年11月下旬に京都の紅葉を愛でに行くのですが、今年は12月頭に行くことになり、なんと顔見世は11月の終わりから始まっているではありませんか。では、ついでに。ということで南座に行きました♪

着物で歌舞伎in京都!!盛り上がります!何を着ましょう?まず、京都は都会のビル群に溶け込む地味でおしゃれな着物は似合いません。若い女子は特に。ワタクシは若くありませんがチビの童顔丸顔なので、地味も粋もNGです。ならば!秘蔵のアンティーク!買いためてタンスの肥やしとなっている薔薇帯の1本を連れて行くことにしました。

行く前に2度も練習したのに結局うまく結べませんでした。原因はワタシが太いので、柄が合わない!残念無念。


さて、演目ですが、



『楼門五三桐』 :我當(五右衛門)、秀太郎(真柴久吉)、進之介(家臣左忠太)、壱太郎(右忠太)
『実盛物語』 :菊五郎(実盛)、左團次(瀬尾十郎兼氏)、孝太郎(葵御前)、時蔵(小万)、家橘(百姓九郎助)右之助(女房小よし)
『元禄忠臣蔵(仙石屋敷)』 :三津五郎(仙石伯)、秀調(用人桑名)、仁左衛門(大石内蔵助)、愛之助(十郎左衛門)、権十郎(堀部安兵衛)、亀鶴(源吾)、壱太郎(大石主税)、團蔵(忠左衛門)、男女蔵(助右衛門)
1幕「仙石伯役宅大玄関」 、2幕1場「大書院」 、2幕2場「大玄関」
『喜撰』 :三津五郎(喜撰法師)、時蔵(茶汲み祇園のお梶)、團蔵・秀調・権十郎・男女蔵・梅枝・右近外(所化)
『らくだ』 :亀鶴(らくだの宇之助)、愛之助(やたけたの熊五郎)、かん雀(紙屑屋久六)、寿治郎(家主)、松之助(女房)、壱太郎(丁稚長吉)

5本も!5本6幕、5時間余り。
でも残念なことに帯に手間取って遅刻して、楼門五三桐は観られませんでした。そして疲れて寝ちゃって、実盛の前段と喜撰は記憶なし・・・
仁左衛門様の内蔵助が良かった(ためいき)。「我ら一同徒党を組んだのではない。ただ、主の心情を、吉良を斬りたいという果たされなかった一念を継いだのみ」っていうのに、現代人の私が深く納得してしまいました。忠も義もほんとには理解できない私が納得したのは、仁左衛門様の力だと思うのです。

そして、『らくだ』!これ、すごくおもしろかった!上方落語を元にした話だそうです。死人のらくだを使って大家を脅すちんぴら熊五郎も、でっかい死体の亀鶴も良かったのですが、かん雀さん!この方布袋様か福の神かって感じで記憶していたのですが、すごくすごくおもしろかったです。関西芸人?(いい意味でですよ)上手い人なんだなあ、演技人なんだなあ、とびっくり・感激しました。
京都で東西役者を揃えてやる、この公演の面白みを実感させていただきました。

また来年も顔見世公演に行けますように・・・
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by panda-korokoro | 2011-12-03 15:27 | 着物で歌舞伎